駄文同盟.comに早くも限界を感じてしまった管理人がある日思い付きのままで作り上げてしまった究極の検索形態、その名はだぶんぐる。 しかしながら検索結果は駄文同盟.comとは変わらず。ちょっと奇抜な検索をするとあっさり“検索結果:0件”を返してくる奥の浅さ。 ではナニを根拠に究極と銘打っているかといいますと、それは見た目が究極……なgoogleのパロディをしているからなのです!
簡潔に言ってしまえばgoogleのパロディサイトです。オマージュとも言いますしリスペクトとも言いますし翻案とも言いますしフィーチャーとも言いますし……とにかくgoogleのパロディサイトとだけ言っておけば確実に概要をお伝えできるかと思います。パクリだなんて死んでも言わせません。
だぶんぐるの最大の特徴は重い重いと大評判の駄文同盟.comの検索が高速になったことにあるといえます。ムダな処理を省きに省いた機能美溢れるデザイン……とまぁそれはgoogleの受け売りなワケですが。いけるところまで頑張ってみました。しかしgoogle先生は偉大です。
登録されているデータは駄文同盟.comのものをリアルタイムに採取、アレゲな検索ならお手の物です。なおサイトを登録したいという方はhttp://www.dabun-doumei.com/for_leaguer.htmlからどうぞ。駄文同盟.comに登録されると同時にだぶんぐるにも内容が反映されます。……同じログのデータファイルを参照しているから同期なのは当然なんですけれども。
もともとこのだぶんぐるは2006年のエイプリルフールのネタとして温めていたアイディアだったのですが……試しに作り始めたら思いのほかあっさり出来上がってしまい。今に至るわけです。 さっき調べてみたらgoogleのパロディサイトというのは数多あるそうで。まぁそんなの知る間もなく出来上がってしまったので今となっては参考にすらできません。参考にしたところでたぶん混乱するだけでしょうから……。 デザイン・処理の仕方などあらゆる面でカンを働かせた甲斐あってか、googleのソースファイルなどは一切開かぬままそれなりのモノが完成。不具合がないでもないですが(2ページ目のスタートが『だぶんんぐる』になってしまう)、おそらくパっと見には騙されてしまう方も多いのではないでしょうか。……すいません、自賛しすぎました。なお制作期間は2005年5月30日〜31日の10時間。実際大した改造でもなかったので500InternalSearverErrorが出なかったのが早く終わった要因かと思われます。それでもここまで時間がかかったのはロゴのせい……凝りに凝ったヤツをPhotoshopが落としてくれたんですよ……。
“だぶんぐる”、というちょっとおかしな名前。“ふんだくる”と読んでしまいそうな紛らわしさですが、それなりの理由があってつけられた由緒ある名前なのです。それは……『駄文同盟.com - feel like google -』……ではなく『駄文同盟.com - feel like google - 〜ザブングルのような際どさで〜』。まぁザブングルの意味を知らない方にとっては不可解極まりない名前だと思われますが。たぶんザブングルの意味を知ったとききっと納得できる……ハズです。とにかく際どいんですよ〜。
最後に失敗した点を。だぶんぐるはgoogleの『goooooooooooogle』よろしく『だぶんんんんんんんぐる』となるのですが……アレは実は『だぶーーーーーーーんぐる』にする予定だったのです。『だ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーンぐる』というのも考えないではありませんでした。が……何を血迷ったかネタにならずかつ語呂が悪い『だぶんんんんんんんぐる』制にしてしまい。たぶん作り直せばものの5分程度で終わるのでしょうが……もう疲れましたorz。気が向いたらなんとかしますのでひとまずお休みなさい。
まずマイリンクの実装。もちろん本家駄文同盟.comでは好評稼動中なのですが、やはり表示があの重い重(略)の表示なのでだぶんぐるへは流用できず。マイリンクのページもこのだぶんぐる形式で表示させられればきっと便利だと思うのですが……いかがなもんでしょうか。
次に魅惑の『もしかして』機能。これはすぐにでも採用したいのですが本腰を入れて作ろうと思おうとどうしても大量の時間が必要となってしまうのでいかんともしがたいところ。パターンが膨大になってきますからねぇ……。カディエ先生、いわゆるゴッドレベルに到達するのはちょっと難しそうです。
最後にオプションの充実。これが一番現実的かもしれません。駄文同盟.com形式からは表示を削っているだけで機能は削っていないので今すぐにでもあんなオプションやこんなオプションを追加可能なんですね。ただグロ排除検索やツンデレ重点検索などはまだいいとしても18禁オンリー検索などはgoogle先生の逆鱗に触れる可能性が……。まぁなんにせよ時間が出来たら考えることにします。とりあえずは皆さんに楽しんでいっていただけたら幸いです。
[追記]ツンデレ検索を実装しました。次は検索アルゴリズムを強化して萌え検索を実現することを目標にします。『ツンデレ』は単一のカテゴリとして成立しているのでどうということのない改造なのですが『萌え』に関しては関連領域が広範囲に及ぶので面白そうな改造になると思います。本気でクオリティの高いモノにするなら自動判定とかイロイロいれたいですしね。それこそgoogle先生のもしかして検索に準ずるシステムを(笑)。